NST(非応力テスト)マシンとは?

NST(非応力テスト)マシンの概要

NSTマシンは、胎児の心拍変化を検出する装置です。心電図と同様の電極を腹部に貼り付け、心拍をコンピュータ画面や紙ストリップに記録します。また、子宮収縮の有無や持続時間も同時に測定します。収縮がある場合、胎児はストレス状態になるためテストは無効となります。

テストの目的と流れ

医師は、胎児が子宮内で動いたときに心拍数が上昇するかを確認し、分娩時のストレスに耐えられるかを評価します。テスト中は、背もたれに寄りかかり、膝を抱えて座ります。胎児の動きを感じたらボタンを押すよう指示され、紙上にマークが付けられます。

胎児を動かす方法

胎児が眠っている場合は、しばらく動かないことがあります。その際は、軽食や飲み物を摂取したり、腹部を優しく撫でて刺激したりします。場合によっては、腹壁越しに音を送って胎児を起こすこともあります。

結果の判定基準

安静時の胎児心拍は1分間に120〜160回が正常です。胎児が動いたときに心拍が最低でも15回/分上昇すれば「反応性(reactive)」と判断されます。20分以内にこの上昇が2回以上認められれば有効なテストです。逆に、動きに対して心拍が上がらなければ「非反応性(non‑reactive)」と判定されます。

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