流産後の超音波検査で医師が確認したいポイントは何ですか?
流産後の超音波検査の目的
流産後に行う超音波検査は、子宮内に残っている受精卵や胎児組織(残存組織)がないかを確認し、子宮の状態を評価するために実施されます。また、子宮奇形や子宮筋腫など、流産の原因となり得る異常の有無も調べられます。
主に確認される項目
- 残存組織(RPOC):流産後に子宮内に残っている妊娠組織です。超音波では暗い領域として映ります。
- 子宮内膜の厚さ・状態:内膜の厚さやエコーパターンから、流産時のホルモン変化や子宮の回復状況が分かります。
- 子宮形態の異常:子宮の形や大きさに異常があるかどうかを確認し、流産の原因を探ります。
- 子宮筋腫:良性の腫瘍で、受精卵の着床を妨げたり、流産を引き起こすことがあります。
- 異所性妊娠(子宮外妊娠):稀に、受精卵が子宮以外の場所に着床している場合があります。
検査結果は担当医が詳細に説明し、今後の治療方針や経過観察の計画を一緒に立てます。
