妊娠中の授乳:安全性・メリット・リスクと対策
妊娠中の授乳は安全ですか?
基本的に妊娠中に授乳を続けても問題はありませんが、いくつか注意すべき点があります。
授乳中に起こりうる変化
- 母乳の量が減少する可能性:妊娠ホルモンの影響で乳汁分泌が抑えられます。
- 母乳の成分が変化する:胎児の成長に備えて母乳の栄養バランスが変わり、赤ちゃんの体重増加がやや遅くなることがあります。
- 乳首の痛みやひび割れ:授乳回数が増えることで乳首に負担がかかります。
妊娠中に授乳を続けるメリット
- 栄養補給ができる:母乳は減少しても赤ちゃんにとって重要な栄養源です。
- 感染症から守る:耳炎や下痢、肺炎などのリスクが低減します。
- 母体の乳がんリスク低減:家族に乳がん歴がある場合でも、授乳はリスクを下げます。
- 親子の絆が深まる:授乳は安心感と結びつきを強化します。
妊娠中に授乳する際のリスク
- 早産の可能性:過去に早産経験がある場合、授乳に伴うホルモンで子宮収縮が起こりやすくなります。
- 乳腺炎:妊娠・授乳中は乳腺炎になりやすく、症状が出たら医師や助産師に相談してください。
- 産後の離乳が難しい:出産後に赤ちゃんを離乳させるタイミングが取りにくくなることがあります。
授乳をいつやめるべきか
明確な基準はありません。妊娠初期にやめる人もいれば、出産まで続ける人もいます。自分と赤ちゃん、そして妊娠の状況を総合的に判断し、リスクとベネフィットを比較して決めましょう。
相談先
妊娠中の授乳について不安がある場合は、産婦人科医や助産師、専門のラクトエデュケーターに相談してください。
