クアッドスクリーニングテストの読み取り方

クアッドスクリーニングテストは妊娠中期(第2トリメスター)に実施され、4つのホルモン―αフェトプロテイン(AFP)、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)、非抱合エストリオール(uE3)およびインヒビンA―の濃度を測定します。年齢、体重、民族、家族歴、胎児の妊娠週数なども評価の対象となります。この検査はダウン症候群、脊髄披裂、エドワーズ症候群(18トリソミー)など、胎児の発達異常や染色体異常のリスクを評価します。

検査の手順

  1. 血液検査を受け、検体はラボへ送られます。医師に検査結果の基準範囲を確認してもらいましょう。

  2. ダウン症候群のリスクを評価します。AFPとuE3が基準値より低く、hCGとインヒビンAが高いパターンが見られ、クアッドスクリーニングは約80%の胎児で異常を検出します。

  3. エドワーズ症候群(18トリソミー)を調べます。非抱合エストリオールとhCGが低く、AFPは異常値(高い場合も低い場合も)を示すことがあります。

  4. 追加検査の検討が必要です。クアッドスクリーニングは確定診断ではなく、遺伝的異常の可能性が高まったことを示す指標です。陽性結果が出た場合はさらに詳しい検査が推奨されます。

  5. 胎児超音波検査を行います。胎児の年齢確認に加え、脳、脊髄、腎臓、心臓の詳細な評価が可能です。最新の超音波データを基にクアッドスクリーニングを再評価することもできます。必要に応じて羊水穿刺などの確定診断を受けることも検討してください。

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