妊娠の最初の三半期で何が期待できるか?
第1〜4週
- 受精: 精子が卵子と受精し、受精卵(胚芽)が卵管を通って子宮内膜に着床します。
- つわり: 多くの妊婦が6週頃から吐き気や嘔吐を感じ、8週前後でピークに達します。
- 疲労感の増加: プロゲステロンの増加により、全身がだるくなります。
- 胸の張り・痛み: 乳房が敏感になり、膨らみ始めます。
- 頻尿: 血液量と体液が増えるため、トイレの回数が増えます。
- 便秘: プロゲステロンの影響で腸の蠕動が遅くなり、便秘しやすくなります。
- 気分の変動: ホルモンバランスの変化で感情が揺れやすくなります。
第5〜8週
- 急速な成長: 胎児は急速に大きくなり、主要な臓器や身体システムが形成されます。
- 胚から胎児へ: 8週目の終わりまでに「胚」から「胎児」へと呼称が変わります。
- 心拍の確認: ドップラースキャンで胎児の心拍を聞くことができます。
- 超音波検査: 妊娠の確定や胎児の発育状況を確認するために行われます。
- 性別の判定(任意): 超音波で性別が分かることがありますが、確実ではありません。
第9〜12週
- 体重増加の兆候: 体重がゆっくりと増え始めますが、妊娠全体の約1〜2kgが目安です。
- 見込み血(ショー): 子宮頸部が柔らかくなると、血性の分泌物が出ることがあります。
- ブラクストン・ヒックス収縮: 軽い不規則な収縮が起こり、出産への準備です。
- 出産予定: 妊娠は通常40週で終わりますが、ここではまだ第一三半期の最終段階です。
妊娠は個人差があります。すべての症状が現れるわけではなく、数種類だけ感じる方も多いです。不安がある場合は産科医に相談してください。
