帝王切開後の再妊娠で子宮に痛みはありますか?

帝王切開(Cセクション)を経験した後に再び妊娠すると、下腹部に違和感や痛みを感じることがあります。その原因は主に以下の3つです。

子宮の瘢痕組織

帝王切開で子宮に残った瘢痕は、妊娠に伴う子宮拡大で伸びます。瘢痕が引っ張られると、鋭い痛みや鈍いずきずき感が下腹部に現れます。痛みの程度は軽度から強度まで様々です。

円靭帯痛

円靭帯は子宮を恥骨に固定する靭帯です。子宮が大きくなるとこの靭帯に負荷がかかり、急に刺すような痛みが左右どちらか、または両側で起こります。

骨盤底筋の緊張・疲労

骨盤底筋は子宮・膀胱・直腸を支える役割を持ちます。妊娠により筋肉が伸び弱くなると、下背部や臀部、鼠径部に放散する痛みが生じます。

すべての方が痛みを感じるわけではありませんが、違和感がある場合は速やかに産科医や助産師に相談してください。原因の特定と、安静、鎮痛剤の使用、骨盤底筋の理学療法など、エビデンスに基づく対処法を提案してもらえます。

医療チームとオープンにコミュニケーションを取り、指示に従うことで、安全に痛みを管理し、健康な妊娠期間を過ごすことができます。

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