妊娠検査は卵管内の妊娠を検出できるか?
妊娠検査の仕組み
妊娠検査は、受精卵が子宮内膜に着床した後、胎盤から分泌されるホルモン「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)」の有無を調べます。hCGは尿や血液中に現れ、検査紙や血液検査で検出できます。
検査が対象とする部位
hCGは受精卵が子宮内に着床した時点で産生されます。そのため、検査は子宮内に妊娠が成立しているかどうかを判断するものです。卵管(卵管妊娠・子宮外妊娠)の場合、受精卵は子宮に到達せず、胎盤が形成されないためhCGはほとんど産生されません。
卵管内妊娠は検出できない理由
卵管は卵巣と子宮をつなぐ細い管で、受精が起こっても受精卵が子宮に移動しないと着床できません。hCGは子宮壁に着床した胎児から分泌されるため、卵管内にとどまっている受精卵からは検出できないのです。
まとめ
妊娠検査は尿や血液中のhCGを測定し、子宮内妊娠を確認するものです。卵管内に留まっている受精卵(卵管妊娠)はhCGがほとんど分泌されないため、通常の妊娠検査では検出できません。
