妊娠中に投与される注射とは何か?

RhoGAM(ロガム)とは

RhoGAMは、妊娠中のRh陰性の母親が胎児のRh陽性赤血球に対して免疫反応を起こすのを防ぐ薬剤です。母体の免疫系が胎児の赤血球を攻撃すると、胎児に重度の貧血や黄疸などの合併症が生じるRh病(溶血性疾患)になる恐れがあります。

投与時期と方法

RhoGAMは筋肉内注射で投与され、通常は妊娠28週と34週に1回ずつ行われます。また、Rh陰性の母親が流産・人工妊娠中絶・子宮外妊娠などで胎児組織を失った場合にも、同様に投与が推奨されます。

安全性と有効性

多数の臨床試験により、RhoGAMはRh病の予防に極めて高い効果を示すことが確認されています。母体と胎児の双方に対して安全性が高く、現在の標準的な予防策として広く使用されています。

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