流産と診断されたが妊娠の兆候が残っている場合、まだ妊娠している可能性は?

医師から流産したと診断されたにもかかわらず、妊娠検査が陽性だったり、吐き気や倦怠感といった妊娠症状が続く場合は、早急に医療機関を受診してください。基礎疾患が隠れていることがあり、適切な治療が必要です。

妊娠症状が続く主な原因

残存組織(胎児残渣)

流産後に子宮内に妊娠組織の一部が残っている状態です。残存組織があると、妊娠検査が陽性のままだったり、吐き気・倦怠感が続くことがあります。

子宮外妊娠

受精卵が子宮以外(主に卵管)に着床する異常妊娠です。子宮外妊娠は生命に関わる危険があるため、直ちに診断と治療が必要です。

妊娠性絨毛腫(GTD)

胎盤を構成する絨毛組織が異常に増殖する稀な疾患です。妊娠検査が陽性のまま、子宮出血や子宮肥大が見られることがあります。

胞状奇胎(胞状胎盤腫)

受精卵が胎児ではなく嚢胞の塊に発育する稀な妊娠形態です。妊娠検査が陽性であり、子宮出血や子宮拡大が続くことがあります。

上記のいずれかが疑われる場合、医師は超音波検査や血液検査(hCG測定)などで原因を特定し、外科的除去や薬物療法など適切な治療を行います。妊娠症状が続くときは、自己判断せず必ず医療機関へ相談してください。

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