産科メモの「BRIM」とは何か? – ビショップスコアの意味と活用法
ビショップスコア(BRIM)とは
産科の記録で「BRIM」と表記されている場合、これは「Bishop's score(ビショップスコア)」の略称です。ビショップスコアは、子宮頸部の状態を数値化し、分娩誘発の成功可能性を予測するための指標です。
評価項目
ビショップスコアは以下の5つの項目を評価し、それぞれに点数を付けます。
- 頸部拡張度(dilatation)
- 頸部消失度(effacement)
- 頸部の位置(position)
- 頸部の硬さ(consistency)
- 粘液栓の有無(presence of mucus plug)
各項目は0〜2点(または0〜3点)で採点され、合計点がビショップスコアとなります。
スコアの解釈
合計点が高いほど、子宮頸部は分娩誘発に適した状態と判断されます。一般的に、スコアが8以上であれば誘発成功率が高く、6以下の場合は追加の子宮頸部成熟処置が必要とされます。
臨床での活用
医療従事者はビショップスコアを用いて、分娩誘発のタイミングや方法、さらには追加的な介入(例:子宮頸部成熟剤の投与)を決定します。スコアは毎回の評価で変化するため、経過観察にも役立ちます。
