妊娠5か月目の胎児の発達と期待できる変化
身体的発育
胎児はサイズと体重が急速に増加します。胎動が活発になり、胎児のキックを頻繁に感じられるようになります。顔の輪郭がはっきりし、頭髪が生え始め、指・足の爪も形成されます。
臓器の発達
呼吸器系では気道や肺胞が形成され、肺の成熟が進みます。消化器系では羊水を飲み込み、消化管の発達を助けます。排泄系では腎臓が尿を生成し、羊水中に放出されます。
その他の発達
聴覚が芽生え、音に反応することがあります。骨は強くなり、筋肉の発達でよりはっきりした動きが可能になります。把握や吸啜といった反射も現れます。皮膚は白く油性の保護膜(胎脂)で覆われ、羊水から守ります。
母体の変化
子宮が大きくなり、お腹が目立つようになります。胎児のエネルギー需要と代謝変化により食欲が増し、体重も増加します。血行が良くなるため「妊娠グロー」と呼ばれる輝く肌が見られます。稀にブラクストン・ヒックス収縮と呼ばれる練習的な子宮収縮を感じることがあります。
妊娠5か月目は定期的な産前検診を続け、医師の指示に従うことが大切です。定期的なチェックで母子ともに健康を保ちましょう。
