赤ちゃんの拡大心(心肥大)について
拡大心(心筋症)は心臓が大きくなる疾患の一つで、血液を十分に送り出す能力が低下します。特に生後1歳未満の乳児に多く見られます。
症状
- 活動が鈍くなり、元気がない
- 体重が増えにくい
- 授乳時に大量に汗をかき、呼吸が荒くなる
原因
- 遺伝的要因
- ウイルス感染による心筋炎
- 代謝異常(例:先天性代謝疾患)
- 冠動脈の異常や狭窄
診断方法
- 医師による身体検査と家族歴の聴取
- 心電図(ECG)
- 心エコー(超音波検査)
- 胸部X線撮影
- CTスキャンなどの画像診断
治療法
- 血液をサラサラにする抗凝固薬
- 余分な体液を排出する利尿剤
- 心拍数や血圧を調整するベータブロッカー
予後
- 個々の症例により予後は大きく異なります
- 全体として約1%の乳児がこの状態で死亡します
