緊急治療室でIV投与された鎮静薬は何ですか?

ミダゾラム(Versed)

ミダゾラムは短時間作用型ベンゾジアゼピンで、救急外来をはじめとするさまざまな医療現場で鎮静に使用されます。中枢神経系の活動を抑制し、落ち着かせる効果があり、不安を和らげます。

投与方法は静脈内(IV)、筋肉内(IM)、経口がありますが、IV投与が最も速く、投与後1〜2分で効果が現れ、数分以内にピークに達します。作用時間は比較的短く、通常2〜4時間で効果が薄れます。

主な副作用は眠気、めまい、吐き気ですが、呼吸抑制、低血圧、痙攣といった重篤な副作用が起こることもあります。そのため、ミダゾラムは訓練された医療従事者が患者の状態を綿密にモニタリングしながら投与する必要があります。

ミダゾラムはオピオイドなど他の薬剤と併用して深い鎮静や鎮痛を得ることが多く、内視鏡検査や大腸内視鏡検査などの手技時にも使用されます。適切に管理された環境で使用すれば、安全かつ効果的な鎮静が可能です。

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