虫垂炎の入院期間はどれくらいか?

虫垂炎の入院期間は、患者さんの全身状態、炎症の重症度、実施する手術の種類などに左右されます。以下は一般的な目安です。

手術なし(抗生物質治療のみ)の場合

合併症のない軽度の虫垂炎で手術が不要と判断された場合、入院期間は 24〜48 時間(1〜2 日)です。点滴で抗生物質・鎮痛剤・輸液を投与し、経過観察を行います。症状が改善すれば、退院後も経口抗生物質を継続し、外来でフォローアップします。

腹腔鏡下虫垂切除術(ラパロスコピー)

小さな切開で虫垂を除去する低侵襲手術です。合併症がない場合、入院は通常 1〜3 日です。術後は軽い違和感や痛みがあることがありますが、開腹手術に比べ回復は速いです。

開腹虫垂切除術

重症例や合併症がある場合に選択される開腹手術では、入院期間は 3〜5 日、あるいはそれ以上になることがあります。術後の回復には数週間を要することが多く、退院後も安静と経過観察が必要です。

上記はあくまで目安であり、実際の入院期間は個々の状況や担当医、病院のプロトコルによって異なります。主治医から具体的な入院期間と回復スケジュールの説明を受けることが大切です。

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