Ingenixの歴史と変遷

歴史

1974年、医師や医療関係者のグループがCharter Medという会社を設立しました。1977年にUnited HealthCareへ組織変更し、1998年にUnitedHealth Groupへ再編成。これに伴い、Ingenixを含む5つの独立子会社が誕生しました。

Ingenixの使命

Ingenixの戦略的ミッションは、情報技術を活用して医療保険会社の組織変革を支援し、医療の質を向上させることです。情報は管理医療の中核と位置付けられています。

普遍的な存在感

Ingenixのウェブサイトによれば、同社のIT製品・サービスは米国のほぼすべての医療機関で利用されており、医療業界特有のIT要件に対応する比類なき能力を有しています。

嵐の中心に

2008年2月、Ingenixと親会社はニューヨーク州検事総長アンドリュー・M・クオモの調査対象となりました。調査は、保険会社が被保険者に過大なネット外医療費負担を強いるため、Ingenixの「一般的・慣例的料金」データベースが不正に操作された疑いに基づくものでした。クオモは、Ingenixが加入者からデータを取得し、そのデータが保険適用の判断に使用されること、またIngenixが米国第2位の保険会社の子会社であることが利益相反であると指摘しました。2009年1月、UnitedHealth Groupは2つのデータベースを廃止し、5,000万ドルを支払って、透明性の高い独立した新データベースの構築資金として提供することに合意しました。

上院調査

2009年3月、上院議員ジェイ・ロックフェラー委員会はIngenixデータベースの使用方法に関する公聴会を開催しました。6月下旬の委員会スタッフ報告書は、一部保険会社が有効な料金情報を意図的に削除(「スクラブ」)し、Ingenixに提出したデータが指針に違反していることを指摘しました。この不正は消費者に対し、ネット外料金の平均を不当に低く設定させる結果となっていました。新たな非営利組織が稼働するまで、医療保険会社は依然としてIngenixのデータベースを使用し続ける見込みです。

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