ウェットスピロメーターとは何か?

概要

ウェットスピロメーターは、医師が患者の肺容量を測定するために使用する装置です。空気の変位原理を利用し、肺が保持できる空気量を定量します。

構成

本装置は二つのチャンバーから成ります。

  • 外側のチャンバーには呼吸管が接続され、水が入っています。
  • 内部に逆さまに吊り下げられた小型チャンバーがあり、重りが付いて指標が取り付けられています。

動作原理

患者が呼吸管に息を吹き込むと、小型チャンバーが上昇し、指標がスケール上を移動します。

測定結果

指標の移動距離が肺容量を表し、スケールはリットル単位で校正されています。

主な利用例

気管支炎や喘息などの呼吸器疾患の診断に使用されます。患者は呼吸管からの呼気量が減少することが観察されます。

安全上の注意

正しく使用すれば患者に危険はありません。ただし、呼吸管から吸い込むと水が肺に入る恐れがあるため、絶対に吸わないようにしてください。

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