修道女は聖なる秩序(聖職)を受けるのか?

聖職と修道女の違い

カトリック教会における「聖職(Holy Orders)」は、執事(ディコン)、司祭、司教としての叙階を意味する秘跡です。叙階を受けると、聖職者としての権限と責務が与えられます。

修道女の立場

修道女は「修道会」に所属し、貞潔・貧困・従順の誓願を立てて共同生活を送りますが、通常は聖職の叙階を受けません。つまり、執事・司祭・司教として叙階されることはなく、聖職者とは別の奉仕形態です。

例外的なケース

近年、一部のカトリック教会や東方正教会では、女性が執事(ディコン)として叙階される事例が出てきています。しかし、これらは例外的であり、ほとんどの修道女は叙階を受けずに、誓願と祈りの生活を続けます。

叙階式で用いられる装飾品

叙階式では、聖職者にストールやダルマティックといった祭服が授与され、聖油(クリスマ)で塗油されます。修道女は誓願式でシンプルな修道服を着用し、福音書が手渡されることがありますが、聖職者と同じ叙階の儀式は行われません。

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