標準車椅子の主要部品と特徴
シートと背もたれ
標準車椅子のシートと背もたれは、ビニールやナイロンなどの張り地で覆われています。ビニールは防水性が高く、ナイロンは通気性があり、空気循環を助けます。シートと背もたれはフレームに別々に取り付けられ、快適さを高めるためにパッドが入っているものもあります。
車輪とタイヤ
標準車椅子は、後部に直径22〜24インチの大型車輪2つ、前部に直径3〜5インチの小型キャスター2つを装備しています。後輪は前後に固定され、前輪は旋回可能です。車輪のベアリングは約1/2インチの直径で、タイヤはウレタンなどの合成ゴムで作られ、屋内用や街路用など用途に応じた種類があります。
ハンドリム
ハンドリムは後輪の外側に取り付けられ、使用者が手で車輪を回すためのリムです。エルゴノミクス設計のものや、個々の快適さに合わせた様々なスタイルがあります。
ホイールロック
ホイールロックは後輪に取り付けられるレバー式のブレーキ装置で、金属製のハンドルを押し下げて車椅子を固定します。ハンドルを長くするエクステンションもあり、操作がしやすくなります。
アームレスト
標準車椅子には左右に1つずつ、計2つのアームレストがあります。内側はクッション加工され、外側はビニールや耐久性のある素材で覆われています。全長タイプは約6インチ、デスク用の短めタイプは約5.5インチです。
フットプレート
フットプレートは座面下部に取り付けられ、使用者の足を支える金属製の棚です。1枚の大型プレートか、左右別々の2枚の小型プレートがあります。カーフパッド(脚用クッション)を装着でき、耐久素材で覆われ、クッション性が向上します。
