発作後に起こることは?―症状・合併症・対処法の解説

発作後(ポスト発作期)

発作が終わった直後の時間帯で、混乱や眠気、頭痛など様々な症状が現れます。

主な症状は以下の通りです。

・混乱
・方向感覚の喪失
・眠気
・頭痛
・吐き気・嘔吐
・筋力低下や麻痺
・言語障害(話しにくい、理解しにくい)
・不安・恐怖・怒りなどの情動変化

症状は数分から数時間続き、徐々に改善しますが、記憶障害や持続的な混乱が残ることもあります。

トッド麻痺(Todd’s paralysis)

発作後に一時的に現れる片側の麻痺です。脳の運動制御領域が一時的に機能しなくなることで起こります。数分から数時間続くことが多く、自然に回復します。

発作クラスター

短時間に複数回の発作が連続して起こる状態です。重篤な外傷や致命的な結果を招く恐れがあるため、すぐに医療機関を受診してください。

ステータスエピレプティック

発作が5分以上続く、または意識回復なしに連続して起こる緊急状態です。生命に関わる可能性が高く、直ちに救急医療が必要です。

治療・対処法

症状の重さや発作の原因に応じて以下のような対策が取られます。

・安静と睡眠の確保
・十分な水分補給
・酸素投与が必要な場合
・抗てんかん薬や鎮痛薬などの投薬
・重症例では外科的治療

発作後に異常を感じたら、基礎疾患の有無を確認するためにも必ず医師の診察を受けましょう。

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