脊髄について知っておくべき5つの事実
1. 脊髄の構造と保護
脊髄は、延髄(脳幹)から腰部まで伸びる、細長くて脆い円筒形の構造です。脊椎骨に保護され、髄膜という三層の保護膜に包まれています。
2. 脊髄の情報伝達機能
脊髄は、体から脳へ感覚情報を伝え、脳から体へ運動指令を送る役割を担っています。体の主要な通信道路と言えるでしょう。
3. 神経線維の束(トラクト)
脊髄は、機能と目的地に応じて異なる束(神経線維、軸索)に整理されたトラクトで構成されています。上行性トラクトは感覚情報を脳へ運び、下行性トラクトは脳からの運動指令を運びます。
4. 灰白質と白質
脊髄には、神経細胞体が集まる灰白質と、髄鞘で覆われた白質があります。灰白質は脊髄セグメントと呼ばれる区画に分かれ、各セグメントから対になる脊髄神経が枝分かれします。
5. 脊髄損傷の影響
脊髄は随意運動、感覚知覚、反射など多くの身体機能に不可欠です。損傷すると、損傷部位や重症度に応じて麻痺、感覚喪失、反射障害が生じます。
