乳房インプラント症候群(BII)とは何か

乳房インプラント症候群(BII)とは

乳房インプラント症候群(Breast Implant Illness、略称BII)は、乳房インプラントを装着した後に様々な全身症状が現れると主張する女性が報告している、議論のある状態です。医学的に確立された診断基準はなく、原因も明確に解明されていません。

主な症状

  • 慢性的な疲労感
  • 集中力低下や「脳のもやもや」感
  • 関節痛・筋肉痛
  • 皮膚の発疹やかゆみ
  • 抜け毛
  • 体重増加
  • 自己免疫疾患様の症状

原因と考えられる要因

現在のところBIIの正確な原因は不明です。シリコンがインプラントから漏出することが関与しているとする説や、インプラント素材自体が体内で異物反応を引き起こすとする説があります。研究は進行中ですが、決定的なエビデンスはまだ得られていません。

治療法

根本的な治療法は確立されていません。症状緩和のために行われる主な対策は、インプラントの除去です。除去後に症状が改善するケースも報告されていますが、すべての患者に効果があるわけではありません。

リスクと注意点

BIIは稀な症例とされていますが、乳房インプラントを検討する際には、潜在的なリスクについて十分に情報を得ておくことが重要です。医師と十分に相談し、メリットとデメリットを比較検討してください。

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