包皮切除手術の手順とは?
手術前の準備
患者または法定代理人からインフォームド・コンセントを取得し、既往歴・アレルギー・現在の健康状態を確認します。
身体診察では特に陰部を中心に評価し、年齢や希望に応じて局所麻酔または全身麻酔を行います。
手術手技
手術部位を抗菌薬で十分に消毒し、無菌ドレープで覆います。
鉗子で包皮をつかみ、やさしく引き上げた後、メスまたは外科用はさみで包皮根部を円形に切開します。
切開後、包皮を亀頭および下層組織から慎重に剥離し、出血は電気メスや止血鉗子で止めます。
残存する結合組織や余剰皮膚を除去し、抗生物質軟膏または滅菌ドレッシングで創部を覆います。
術後のケア
出血・感染・疼痛などの合併症がないか観察し、必要に応じて鎮痛薬を処方します。
創部の清潔保持と適切な衛生管理の方法を患者に指導し、激しい運動や過度の動作は避けるよう注意します。
治癒経過を確認するため、定期的にフォローアップ受診を設定します。
※注意:本稿は一般的な流れを示したもので、実際の手術は担当医の方針や患者の状態、施設の設備により異なる場合があります。
