眼科手術における外科看護師の役割とは
1. 術前準備
患者の病歴やアレルギー情報の確認を補助し、手術前の薬剤投与や指示の説明、快適な状態の確保を行います。また、手術器具や機材の滅菌、手術室の照明配置や機器設置、無菌環境の維持など、術前の準備全般を担当します。
2. 手術中の支援
眼科医や外科医と密に連携し、以下のような業務をサポートします。
- 眼瞼のリトラクションで手術部位を確保
- 麻酔点眼や軟膏の投与
- 手術器具の受け渡しと管理
- 繊細な手術操作中の常時サポート
患者のバイタルサインや全身状態をモニタリングし、適切な洗浄・吸引を行い、ドレープで無菌フィールドを維持します。
3. 術後ケア
患者を回復室へ安全に移動し、痛み管理やバイタルサイン、意識レベルの観察を行います。創部のケアやドレッシング、処方薬の投与、退院後の注意点やフォローアップの指導も実施します。
4. 患者擁護とコミュニケーション
患者の要望や不安に寄り添い、手術全過程で適切に対応します。また、医療チームや患者・家族との情報共有を円滑に行い、安心感を提供します。
5. 知識と専門性
眼科手術特有の技術・器具・手順に関する専門知識を有し、最新の学びを取り入れて最高のケアを提供します。
6. 緊急時対応
手術中に起こり得る予期せぬ事態や医療緊急事態に備え、迅速かつ的確に対処できる訓練を受けています。
7. 安全と感染管理
手術部位感染や合併症を防止するため、厳格な安全・感染管理プロトコルを遵守します。
チーム医療との連携
外科看護師は眼科医、麻酔科医、技師、その他の医療スタッフと密に協働し、円滑で安全な手術の実現に貢献します。
