眼筋手術(斜視手術)のリスクは?

眼筋手術(斜視手術)とは

眼筋手術は、斜視(目の位置がずれる状態)を矯正するために行われる外科手術です。一般的に安全で有効とされていますが、すべての手術と同様にリスクや合併症が存在します。手術を受ける前に、以下のような可能性について理解しておくことが重要です。

主なリスクと合併症

1. 感染症

手術部位が感染するリスクは低いものの、起こると重篤な合併症につながる可能性があります。

2. 出血

眼筋手術中の出血は通常少量ですが、手術後に過度の出血が起こることがあり、追加処置が必要になる場合があります。

3. 視力変化

手術の目的は視力と眼位の改善ですが、まれに一時的または永久的な視力低下や、二重視(複視)が生じることがあります。

4. 筋肉の過矯正・不足矯正

稀に眼筋が過度に調整されたり、十分に矯正されなかったりすることがあり、再手術が必要になることがあります。

5. 結膜・強膜の瘢痕

手術後に白目(強膜)に瘢痕が残ることは普通ですが、過度の瘢痕や異常な治癒は見た目に影響することがあります。

6. 神経損傷

眼球運動を司る神経が損傷するリスクは低いですが、起こると持続的な複視や他の眼の問題が残る可能性があります。

7. 麻酔に伴うリスク

眼筋手術は全身麻酔が用いられることが多く、麻酔自体に伴うリスクや合併症があります。

8. アレルギー反応

手術中に使用する薬剤や材料に対してアレルギー反応が起こる可能性があります。

9. 痛みと不快感

手術後数日間は痛みや違和感が生じますが、通常は鎮痛剤でコントロールできます。

10. 期待通りでない結果

手術結果が患者の期待や希望する改善レベルに達しないことがあります。

リスクの確認と相談

手術を検討する際は、担当医と十分にリスクや合併症について話し合い、個々の状況に応じた説明を受けましょう。疑問や不安がある場合は遠慮なく質問し、納得した上で手術に進むことが大切です。

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