LASIK FAQ(よくある質問)
LASIK手術とは?
LASIK(レーザー角膜屈折矯正手術)は、特殊なレーザーで角膜組織を正確に除去し、眼の焦点力を調整する手術です。角膜は光を屈折させ、網膜上に像を結ぶ役割を担っています。屈折のずれ(近視・遠視・乱視など)を「屈折異常」と呼び、LASIKはこれらの屈折異常を矯正します。
手術の流れ(概要)
手術は以下の手順で行われます。
- マイクロケラトーム(またはフェムト秒レーザー)で角膜に薄いフラップを作成します。
- フラップを慎重にめくり、角膜内部を露出させます。
- エキシマーレーザーで角膜の形状を再形成し、屈折力を調整します。
- 手術が完了したらフラップを元に戻します。眼球の吸着力によりフラップは自然に固定されます。
よくある質問(FAQ)
- 手術費用はどれくらいですか?
2009年のデータでは、1眼あたり平均約2,140米ドルとされています。特別な状況や追加の処置が必要な場合は、数百ドル程度上乗せされることがあります。 - 保険は適用されますか?
多くの保険会社はLASIKを選択的手術として扱うため、基本的には自己負担となります。詳細は加入している保険会社にご確認ください。 - 年齢制限はありますか?
明確な年齢制限はありませんが、白内障がある方は対象外となります。 - 失明のリスクは?
最新の統計では、LASIKで視力を失うケースは報告されていません。 - 主な副作用は?
光過敏、ドライアイ、暗所での視認性低下、手術直後の視界のぼやけなどがありますが、通常は数週間で改善します。 - 長期的なリスクは?
手術開始から15年以上が経過していますが、長期にわたる進行性の副作用は報告されていません。 - 安全性は?
経験豊富な医師が適切に行えば非常に安全です。リスクは極めて低いですが、手術である以上、ゼロではありません。 - 手術が失敗した場合は?
成功率は高く、ほとんどの患者が視力改善を実感します。万が一効果が不十分な場合は、追加の矯正手術やコンタクトレンズでの対応が可能です。 - 視力はどの程度改善しますか?
多くの患者は手術後に20/40程度の視力を得られ、全体で約85%の視力向上が期待できます。
医師への質問例
手術を受ける前に、以下のような質問を用意しておくと安心です。
- 過去12か月間に実施したLASIK手術の件数は?
- 手術後に20/20の視力を得た患者の割合は?
- 過去6か月間の未解決の合併症率は?
- 私と同様の症例で使用した機器は何ですか?
- これまでに経験した最悪の屈折矯正手術のトラブルと、その対処法は?
LASIKに適した人とは
以下の条件を満たす方が主な対象となります。
- 眼科医による定期検診を2年に1回受診していること。
- 近視、遠視、乱視のいずれか、または組み合わせが1年以上続いていること。
- 眼球が十分に成熟した18歳以上であること。
- 過去1年以内に眼感染症の既往がないこと。
- ドライアイ症候群の方は適応外となる可能性があります。
