ファイバー結合レーザーダイオードとは?
歴史
- 1960年、アリ・ジャヴァンが世界初のガスレーザーを開発しました。同時期に、ソ連と米国ベル研究所で最初の半導体レーザーダイオードが実用化されました。光ファイバー技術の発展により、レーザーダイオードとファイバーを結合できるようになり、光の照射位置を自由に制御できるようになりました。
種類
- ファイバー結合レーザーダイオードは、出力パワーや波長の幅広いラインナップがあります。また、用途に応じてさまざまなファイバー径が用意され、データ通信、医療、エッチング・切断など多岐にわたる分野で利用されています。
利点
- 光ファイバーと結合することで、レーザービームの照射位置を遠隔から正確に設定できます。大型で移動が困難なレーザーでも、ファイバーを通すことで柔軟に配置でき、実用性が大幅に向上します。
データ通信
- ファイバーに結合したレーザーダイオードは、光信号を長距離にわたって高速に伝送できます。レーザー出力が高く、ファイバーの光学純度が高いほど、実用的な伝送距離は伸びます。
医療への応用
- 高出力レーザーダイオードを光ファイバーに結合すれば、外科医は柔軟なファイバーを用いて精密なレーザー手術が可能になります。LASIKやがん治療、特定の美容外科などで利用され、足元や手元のコントロールによりビーム幅や強度を細かく調整できます。