静脈瘤のレーザー治療に伴う副作用とは

静脈瘤のレーザー治療(エンドベナスレーザーアブレーション、EVLA)は、一般的に安全で効果的な手術ですが、他の医療処置と同様にいくつかの副作用が報告されています。以下に、主な副作用と対策をまとめました。

1. 青あざと腫れ

治療直後から数日間にかけて、施術部位に青あざや腫れが出ることがあります。これはレーザー熱エネルギーによる正常な反応で、数週間で自然に解消します。

2. 皮膚の色素変化

治療部位の皮膚が一時的に濃く(色素沈着)または薄く(色素脱失)なることがあります。ほとんどは時間とともに薄れますが、稀に永久的になるケースもあります。

3. しびれやチクチク感

局所麻酔の効果が切れると、治療部位に一時的なしびれやチクチクした感覚が残ることがあります。通常は数日から数週間で消失します。

4. 軽度の痛み・不快感

術後に軽い痛みや不快感を感じることがあります。市販の鎮痛剤で対処できることが多いです。

5. 静脈の膨らみや隆起

治療した静脈に小さな膨らみや隆起が触覚や視覚で確認できることがあります。ほとんどは無害で、時間とともに消えることが多いです。

6. 静脈瘤の再発

EVLAは高い成功率を誇りますが、基礎疾患(静脈壁の弱さや弁の異常など)が残っている場合、再発するリスクがあります。

術後は医師から指示された以下のポイントを守ることで、合併症のリスクを低減し、円滑な回復が期待できます。

  • 圧迫ストッキングの着用
  • 激しい運動や長時間の立ち仕事を避ける
  • 足を高く上げて腫れを抑える

もし、異常な症状や長期間続く副作用が見られた場合は、速やかに担当医に相談し、適切な処置を受けてください。

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