レーシック(LASIK)手術のリスクと注意点
LASIK(レーシック)の仕組み
眼科医はまず角膜にインクでマークを付け、薄い円形フラップを切り取ります。そのフラップを折りたたんだ状態でエキシマレーザーを照射し、角膜の形状を再調整します。この手術は乱視、近視、遠視の矯正に用いられます。
LASIK手術の流れ
LASIKは外来手術で、ほとんど痛みがなく、局所麻酔点眼のみで行われます。両眼を同日で行うことも、1週間ずつ分けて行うことも可能です。手術自体は5分未満で終了し、安静後に帰宅できます。必ず同伴者がいて車で送ってもらう必要があります。
手術前の注意点
目の乾燥が頻繁に起こる方は、必ず医師に伝えて治療を受けてから手術を受けてください。医師は詳細な問診と眼科検査を行い、手術適応かどうかを判断します。
健康・視覚リスク
LASIKの合併症は非常に稀ですが、以下のリスクがあります。
- フラップのずれや脱落(痛みが伴い、回復に時間がかかります)。
- 夜間のハローやグレア、二重視、ぼやけた視界、ドライアイ、感染症。
- 視力の退行(手術後に視力が再び低下すること)。これらは薬物治療や追加手術で対処可能です。
手術後1週間は目を休め、激しい運動や重いものを持つ作業は避けてください。
研究結果
2003年のオンライン調査(Harris Interactive)では、LASIK患者の93%が手術結果に満足し、うち73%が「もっと早く受けたかった」と回答しました。合併症は極めて稀で、2006年のAmerican Journal of Ophthalmologyによると、フラップのずれは0.3〜5.7%の頻度で報告されています。
