レーシック手術後のドライアイは視力低下を引き起こす可能性がありますか?
レーシック手術後に最も多く報告される合併症がドライアイです。涙の分泌不足や蒸発が原因で角膜表面が乾燥し、視界に影響を与えることがあります。多くは一時的ですが、放置すると慢性化するケースもあります。
症状
- 目の乾燥感や砂が入ったような違和感、目に何かがある感覚、そして間欠的なぼやけ、霞み、二重視などが現れます。
視力への影響
- 涙膜が正常に保たれていると角膜表面は滑らかで光を均等に屈折させ、視界はクリアです。涙が不足すると表面が乾燥し凹凸ができ、曇ったガラス越しに見るようなぼやけた視界になります。
原因
- レーシック手術中に角膜の神経が切断されると、角膜感覚が低下し、涙腺への刺激が減少して涙の分泌が減ります。
薬剤との相互作用
- 抗ヒスタミン剤や一部のアレルギー薬など、処方薬・市販薬の中には粘膜を乾燥させるものがあり、ドライアイや眼表面の刺激を悪化させます。
合併症
- 慢性的なドライアイを放置すると、炎症や感染、角膜表面の損傷が進行し、永続的な視力障害や最悪の場合失明につながることがあります。
保護と対策
- レーシック後最低3か月は目をこすらないようにし、外出時はサングラスやスポーツゴーグルで保護しましょう。重度のドライアイには、就寝時やパソコン使用時に湿度蒸発を防ぐ専用の保護ゴーグルの使用が有効です。
