まぶたの形成手術(ブレファロプラスティ)—術前・術中・術後の流れと注意点
術前評価
外科医は患者のまぶたと顔面の解剖学的構造を確認し、測定と写真撮影を行います。期待する結果、リスク、術後の指示について説明し、既往歴や服用中の薬剤を確認します。下まぶた手術の場合は、乾燥眼の有無も検査します。
手術前の準備
出血を抑えるため、一定期間血液を薄める薬やサプリメントの服用を中止します。アルコール、喫煙、血液を固まりにくくする薬は避けます。手術後は自宅までの交通手段を確保し、楽な服装とサングラスを持参します。
手術中
外来診療所で1〜3時間程度で行われ、局所麻酔(必要に応じて鎮静)を使用します。
上まぶた:余分な皮膚と脂肪をまぶたのしわから切除します。
下まぶた:まつげラインの下に切開し、余分な脂肪を除去します。
術後直後のケア
腫れ、内出血、違和感が出るのは通常です。冷却パック、鎮痛剤、頭部を高く保つことで症状が和らぎます。乾燥防止のため点眼薬や軟膏が処方され、創部のケアと目の保護について指示が与えられます。
術後1〜3日
腫れと内出血が最も強くなり、2日目がピークです。内出血は頬や首まで広がりますが、徐々に改善します。
術後4〜7日
初期の治癒が進み、腫れが減少し視界も改善されます。非吸収性縫合糸を使用した場合はこの時期に除去します。
術後2週間目
吸収性縫合糸の場合はこの頃に自然に溶けます。メイクやコンタクトレンズの使用は慎重に行えます。内出血はほとんど目立たなくなります。
術後3〜12週間
腫れのほとんどが解消し、まぶたは徐々に柔らかくなります。完全に回復し、最終的な形が安定するまでに数か月かかります。
長期的な結果
手術の効果は数年にわたり持続します。定期的なフォローアップで回復状況を確認し、日焼け止めや目の保護を徹底することで結果を維持できます。
ビフォーアフター例
多くの形成外科医が公式サイトやギャラリーで術前・術後の写真を公開しています。個人差はあるものの、これらの画像は期待できる結果をイメージするのに役立ちます。
