ポリマー心臓弁の欠点とリスク

人工心臓は耐久性の高いポリマー(合成樹脂)で作られた人工心臓弁を使用しています。これらの弁は確かに生命を救うことができるものの、患者の心臓弁が劣化した場合に置換手術が行われることがあります。その結果、さまざまな合併症が生じるリスクがあります。

手術リスク

ポリマー心臓弁は外科手術でのみ設置可能です。低侵襲手術技術が進歩しても、弁の取り付けは複雑であり、胸腔を大きく開く必要があることが多いです。そのため、手術自体のリスクや費用が増大します。生体組織を利用できる場合は、よりリスクの低い治療法が選択できることがあります。

拒絶反応

ポリマーは生体組織ではないため、体は異物として認識し、拒絶反応が起こることがあります。拒絶が起きると患者は重大な危機にさらされ、免疫抑制薬で対処する必要があります。複数の弁を同時に置換した場合、拒絶が複数発生し、緊急手術が必要になるリスクがさらに高まります。

再手術の必要性

機械的なポリマー弁は摩耗や機能不全が起こりやすく、定期的な検査が必須です。問題が見つかった場合、低侵襲手術での調整や、最悪の場合は再手術が必要になります。手術回数が増えるほど患者への負担とリスクは大きくなります。

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