脂肪吸引後に脂肪は戻ってくるのか?
脂肪吸引を検討している方は、「脂肪は再び戻ってくるのか」という疑問を持つことが多いです。手術は費用面だけでなく、身体的な効果が期待できるかどうかが重要です。脂肪吸引は対象部位の脂肪細胞を除去するもので、成人は新たに脂肪細胞を作り出すことはありません。既存の脂肪細胞は体重が増えると大きくなるだけです。除去された脂肪細胞は同じ場所に再び現れません。
脂肪吸引とは?
脂肪吸引は、皮下の脂肪細胞をチューブと吸引装置で取り除く手術です。一度に行える脂肪吸引の量は年齢・健康状態・体重などにより制限されます。侵襲が比較的少なく、回復が早いため、日常生活への復帰も比較的速やかです。
脂肪吸引の技術
技術の進歩により、さまざまな脂肪吸引法が開発されています。従来型は小さな切開から金属ロッドを挿入し、脂肪細胞を砕いて吸引します。近年はレーザーリポや「スマートリポ」など、局所麻酔で小さな切開のみで脂肪を溶解しやすくする方法もあります。
脂肪細胞について
脂肪細胞(リポサイトまたはアディポサイト)は通常増殖しません。成人は一定数の脂肪細胞を持ち、体重が増えるとそれらが肥大します。脂肪吸引で除去された細胞は戻らないため、処置部位の効果は永久的です。体重を減らすと脂肪細胞は縮小しますが、完全に消えることはありません。
減量目的の脂肪吸引
脂肪吸引は主に美容目的の手術であり、大幅な体重減少を期待すべきではありません。除去した脂肪は体重計上の数ポンドに相当しますが、主な効果は体形の改善です。
脂肪吸引後の体重増加
手術後に体重が増えても、増えるのは既存の脂肪細胞が肥大するだけです。脂肪細胞の数は主に子ども時代に決まり、成人になるとほぼ一定です。細胞は約4倍まで肥大すると分裂し新しい細胞を作りますが、これは極端な体重増加時の話で、通常は起こりません。
