多発性筋痛症は関節リウマチと関係がありますか?
多発性筋痛症と関節リウマチの違い
多発性筋痛症(PMR)と関節リウマチ(RA)は、関節痛やこわばり、倦怠感といった共通の症状を呈しますが、疾患自体は別物であり、直接的な関係はありません。
多発性筋痛症(PMR)とは
PMRは肩や臀部の筋肉・腱に炎症が起こる疾患で、主に高齢者にみられます。頭頸部の血管炎である巨細胞性血管炎(GCA)と併発することもあります。治療は主にプレドニゾンなどのコルチコステロイドが用いられます。
関節リウマチ(RA)とは
RAは自己免疫性疾患で、関節に炎症が起こり、手指、足指、手首、膝などに症状が現れます。治療はコルチコステロイドに加え、DMARD(疾患修飾性抗リウマチ薬)や生物学的製剤が組み合わせて使用されます。
まとめ
PMRとRAは症状が似ることがありますが、病態・治療方針は異なります。したがって、PMRがRAに直接つながるということはありません。
