オスグッド・シュラッター病に対するカイロプラクティック治療

定義

オスグッド・シュラッター病は、太ももの前面にある大腿四頭筋が過度に負荷を受け、膝蓋腱(膝蓋骨と脛骨を結ぶ腱)が炎症を起こすことで生じます。成長期の思春期の子ども、特に13〜14歳の男子や11〜12歳の女子に多く見られ、サッカー、バスケットボール、バレーボール、体操、バレエ、スケートなど、ジャンプや急な方向転換を伴うスポーツで頻発します。

症状

膝蓋骨のすぐ下に痛み、圧痛、腫れが現れ、階段の上り下りや走行、ジャンプ時に痛みが増します。大腿四頭筋の硬直や、膝蓋骨下に新たな骨が形成されてしこりのように触れることがあります。

カイロプラクティックによるケア

カイロプラクティックでは、まず背骨・骨盤・下肢の関節・筋肉のバイオメカニカル評価を行い、必要に応じてMRIやレントゲンで画像診断を行います。

アイシングと安静に加えて、以下の手技を行います。

  • 大腿四頭筋のクロスフリクションマッサージ:筋肉の緊張を緩和し、血流を促進します。
  • ポストイソメトリックリラクゼーション(PIR)ストレッチ:軟部組織の痛みを軽減します。

症状が落ち着いたら、膝蓋腱への負担を減らすために大腿四頭筋、腓腹筋、ハムストリングスを強化するエクササイズ指導を行います。

成長期は数年間にわたり膝が敏感になることがあるため、スポーツ後の不快感緩和や再発防止のために継続的なケアが推奨されます。

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