病気は肌の色に影響を与えるのか?
肌の色は、メラニンという色素の量と種類で決まります。メラニンは皮膚にあるメラノサイトという細胞が生成し、遺伝や日光などの環境要因でその量が変わります。
病気が肌の色に及ぼす影響
さまざまな疾患は、肌の色を薄くしたり濃くしたり、斑点や変色を生じさせます。また、炎症や腫れが起こることで見た目の色合いが変わることもあります。
主な例
- 貧血:赤血球が不足すると皮膚が蒼白または黄みを帯びます。
- 糖尿病:乾燥・かゆみ・ひび割れが生じ、部位によっては皮膚が濃くなったり薄くなったりします。
- 肝臓疾患:ビリルビンが蓄積し、皮膚が黄疸や緑がかった色になることがあります。
- アジソン病:副腎ホルモンが不足し、皮膚が暗くなり、革のような感触になります。
- 皮膚がん:暗く鱗状の斑点や潰瘍ができ、赤・白・茶色に変色することもあります。
- 黒色線維腫(アカントーシス・ニグリカンス):皮膚が暗くビロード状になり、糖尿病やがんなどの基礎疾患のサインになることがあります。
肌の色に変化を感じたら、基礎疾患の有無を確認するために早めに医師の診察を受けることが重要です。
