消化不良の錠剤のpHとは?その理由と種類別pH値

消化不良薬(制酸剤)とは

消化不良の薬は主に制酸剤と呼ばれ、胃酸を中和して不快感を和らげます。制酸剤は胃内のpHを上昇させ、酸性を弱めることで効果を発揮します。

なぜpHはアルカリ性になるのか

制酸剤は「アルカリ性」すなわちpHが7より大きい性質を持っています。胃酸(pH1〜3)を中和するために、薬自体が高いpHを持つ必要があるからです。

代表的な制酸剤とそのpH例

以下は市販されている主な制酸剤と、一般的に測定されるpHの目安です。

  • 炭酸水素ナトリウム(重曹):pH約8.3
  • 炭酸カルシウム:pH約10.5
  • 水酸化マグネシウム:pH約10.5
  • 水酸化アルミニウム:pH約8.3
  • 複合制酸剤(複数成分混合):組み合わせによりpHは変動

使用上の注意点

制酸剤は一時的に症状を緩和しますが、根本的な原因を解決するものではありません。頻繁に消化不良が起きる場合は、医師に相談し原因を特定し適切な治療を受けましょう。

また、用量を守り過剰摂取を避けることが重要です。特にカルシウムやマグネシウムを多く含む製品は、長期使用で血中濃度が上がるリスクがあります。

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