ケロイドの医学的定義と治療法とは?
ケロイドとは
ケロイドは、皮膚が傷ついた後にできる、隆起した硬い瘢痕で、かゆみや痛みを伴うことがあります。胸部、背中、肩、上腕などに多く見られますが、全身のどこにでも発生し得ます。
原因
皮膚が損傷すると、体はコラーゲンを生成して修復しますが、過剰にコラーゲンが産生されるとケロイドが形成されます。
症状・特徴
サイズは数ミリから大きな腫瘍状までさまざまで、色もピンクや肉色から赤紫、茶色まで変化します。悪性ではありませんが、見た目が悪く、かゆみや痛み、場合によっては動きに支障をきたすことがあります。
治療法
根本的な治癒は難しく、症状の緩和を目的とした治療が中心です。主な選択肢は以下の通りです。
- ステロイド注射:炎症と痒みを抑える効果があります。
- 外科手術:大きく目立つケロイドの除去に用いられます。
- レーザー療法:外観を改善する目的で使用されます。
- 凍結療法(クライオセラピー):凍結により組織を破壊します。
- 放射線療法:他の治療に抵抗性のあるケースに適用されることがあります。
