DIY:耳のろうそく(イヤーカンドリング)
歴史
耳のろうそくは紀元前2500年頃から行われていたとされ、古代エジプト人はミツロウを使った管を使用していました。また、アジアの一部でも同様の慣習があったと考えられています。
注意点
EarCandling.comによると、認定された耳の衛生士や専門家が行う場合は比較的安全とされていますが、必ず他者の手助けを受けて実施してください。重度の耳の疾患がある場合は、まず医師に相談しましょう。ろうそくは開いた炎を使用するため、燃えかすが飛散し火災の原因になることがあります。
一方で多くの医療従事者は効果に疑問を示し、鼓膜を損傷するほどの負圧は生じないと指摘しています。実験結果では、ろうそく内部に残るワックスはほとんどがろうそく自体から出たものとされています。ただし、鼻副鼻腔の圧力緩和やリラックス効果、耳鳴りの改善を期待する声もあります。
ろうそくの選び方
市販されているろうそくはパラフィン、ミツロウ、ソイワックスなど様々です。クラフトマーケットや代替医療ショップ、オンラインで入手できますが、パラフィン製は耳に残留物を残す恐れがあるため、できるだけミツロウやソイワックス製を選びましょう。
使用手順
まず医師に耳の状態を確認してもらい、感染や炎症がないことを確認します。横向きに寝て、頭の下に固めの枕を置きます。補助者に耳の入口に細長い側を慎重に挿入してもらい、痛みを感じない程度の深さで止めます。もう一方の端に火をつけ、炎は穏やかに保ちます。燃焼中に軽いパチパチ音が聞こえることがあります。ろうそくが半分燃えたら消火し、同様の手順で2〜3本を各耳で30分〜1時間行います。
