白血球除去とは何ですか?

白血球除去とは

白血球除去は、血小板や赤血球などの血液製剤から白血球を除去し、輸血に伴う免疫反応のリスクを低減する処理です。

白血球が引き起こす可能性のある症状

白血球は抗原を含み、受血者の免疫系を刺激します。その結果、以下のような症状が現れることがあります。

  • 発熱
  • 悪寒
  • 蕁麻疹
  • 呼吸困難
  • アナフィラキシーショック

白血球除去の方法

血液製剤は、白血球を捕捉する専用フィルターを通して濾過されます。除去された血液はそのまま患者に輸血されます。

白血球除去が必要な対象

以下のような患者は、輸血関連免疫反応のリスクが高いため、白血球除去が推奨されます。

  • 過去に輸血反応を経験した患者
  • 自己免疫疾患の既往がある患者
  • 免疫抑制状態にある患者
  • 新生児(特に早産児)

白血球除去は、輸血による発熱性非溶血性反応や、サイトメガロウイルス(CMV)感染リスクの低減にも寄与します。

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