磁気療法で痛みを和らげる方法

磁気療法は、体がエネルギーフィールドを持ち、磁石を装着することでその場を変えることができるという考え方に基づく代替医療です。さまざまな症状の痛み緩和に利用されていますが、効果を示す医学的証拠は米国ベイラー医科大学の研究1件のみで、他の信頼できる研究はほとんどありません。

やり方

  • 磁石を装着するだけのシンプルな療法です。磁石は一時的に装着しても、長期間使用しても構いません。貼り付けタイプの磁石や、磁石入りのアクセサリー(イヤリング、ブレスレット、ネックレス、ベルトなど)で体に付けます。また、靴の中やベッドに磁石を置く方法もあります。

仕組み

  • 病気やストレスなどで体内の電磁インパルスが乱れると痛みが生じると考えられています。磁気療法はこの電磁インパルスを整え、酸素供給や血流を改善するとされています。その結果、片頭痛、関節炎、がんに伴う痛み、関節の炎症などの緩和が期待されます。

効果はあるのか

  • ベイラー医科大学の研究では、ポリオ後遺症の慢性的な痛み緩和に磁気療法が有効である可能性が示されました。しかし、米国がん協会はこの研究が医学界でほぼ否定されており、信頼できる研究はまだ存在しないと指摘しています。さらに、磁石かどうかが被験者に容易に判別できるため、プラセボ対照群を設定することが難しいという課題があります。

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