医療用語「発作(paroxysmal)」の意味とは?
「発作(paroxysmal)」とは
医療用語の「発作(paroxysmal)」は、病気や障害に伴う症状が突然、激しく現れること、あるいは再発することを指します。発作は数分から数時間、場合によっては数日続くことがあります。
代表的な発作例
1. 発作性頻脈(Paroxysmal Tachycardia)
心拍数が急に非常に速くなる発作です。予測が難しく、突如として起こります。
2. 発作性心房細動(Paroxysmal Atrial Fibrillation)
心房(上部心室)から起こる不規則かつ速い心拍リズムが突然現れます。
3. 発作性夜間呼吸困難(Paroxysmal Nocturnal Dyspnea)
睡眠中に突然呼吸が苦しくなり、目が覚めるほどの息切れが起こります。
4. 発作性頭痛(Paroxysmal Headache)
数分以内にピークに達する激しい頭痛です。群発頭痛や片頭痛が典型的な例です。
5. 発作性咳嗽(Paroxysmal Cough)
咳が急に激しく連続して起こります。喘息や気管支炎などの呼吸器疾患で見られます。
6. 発作性上室性頻脈(Paroxysmal Supraventricular Tachycardia, PSVT)
心室より上部(上室)で起こる急激な心拍数上昇です。突然の心拍数上昇が特徴です。
このように「発作(paroxysmal)」は、症状が突如として強く現れるエピソードを示す形容詞として、さまざまな疾患や症状の記述に用いられます。
