体表面を指や器具で叩く打診法とは
打診とは
指や楽器(たとえば打診棒)で体表面を軽く叩く技術は、医学的には「打診(percussion)」と呼ばれます。
臨床での役割
打診は身体診察の一部として、臓器や骨などの下にある構造物の状態を評価するために用いられます。叩くことで発生する音や振動は、下部組織の密度や空気含有量に応じて変化し、医師はそれを手がかりに診断を行います。
音の特徴
密度が高く固い組織(骨など)では高く鋭い音が、空気が多く含まれる胸部や腹部の臓器では低く鈍い音が聞こえます。この音の違いが、正常と異常の判断材料となります。
