手の可動性を高めるエクササイズ

関節炎や手の手術後で手の可動域が低下している方へ、メイヨークリニックとWebMDの理学療法士が考案したエクササイズをご紹介します。無理のないペースで行い、痛みが出た場合は調整するか別のエクササイズに切り替えてください。

1. 指の曲げ伸ばし(Finger Bend)

右手をリラックスさせ、指をまっすぐ伸ばして寄せます。手首と関節はまっすぐに保ち、指の中関節と遠位関節を曲げます。その後、ゆっくりと指を伸ばして元の位置に戻します。快適に感じる回数だけ繰り返し、左手でも同様に行います。

2. 握り拳エクササイズ(Fist Exercise)

右手の指をまっすぐ伸ばし、少し開いた状態にします。指をゆるく閉じて拳を作り、親指は拳の外側に回します。強く握りすぎないように注意し、再び指を広げて開始位置に戻します。左手でも同様に行います。

3. 手のひら伸ばし(Palm Stretch)

右手をリラックスさせ、指をできるだけ広げます。その姿勢を数秒キープしたら、指をまっすぐ保ったままゆっくりと閉じます。再び指を広げ、左手でも同様に行います。

4. 指先タッチ(Fingertip Touch)

右手の指と親指を伸ばし、親指を手のひら側に曲げて小指側の手掌の付け根まで触れます。届かない場合は可能な限り伸ばします。元に戻したら、親指で各指先を順にタッチし、O字を作ります。左手でも繰り返します。

5. 関節別曲げ(Joint Bend)

右手をリラックスさせ、左手で指の関節をひとつずつ優しく下に曲げます。まず手のひらに近い関節(基節)を曲げ、次に中関節、最後に先端関節の順に行います。左手でも同様に行います。

6. 指の広げ・握り(Finger Spread and Fist)

右手の指をまっすぐ伸ばし、できるだけ広げます。その後、指を閉じて拳を作り、5秒間キープします。左手でも同様に行います。

これらのエクササイズを毎日数分ずつ続けることで、手指の柔軟性と可動域が徐々に改善されます。痛みが続く場合は、専門医に相談してください。

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