膝反射時に神経インパルスはどのように伝わるか?

膝反射(膝蓋腱反射)の仕組み

膝を軽く叩くと、膝蓋腱(パテラ腱)の伸展が感覚受容体に伝わります。この刺激は感覚ニューロン(一次求心性ニューロン)により脊髄の背根入口へと送られます。

脊髄内で感覚ニューロンはシナプスを介して運動ニューロン(一次遠心性ニューロン)と結びつき、即座に信号が運動ニューロンへ伝達されます。運動ニューロンは大腿四頭筋に指令を出し、筋肉が急激に収縮して膝が伸びます。

この一連の流れは脳を介さずに脊髄レベルで完結するため、反射はごく短時間(約30〜50ミリ秒)で起こります。

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