チベット式目の体操と視力改善法

チベット眼チャートエクササイズ

壁にチベット眼チャートを貼り、オレンジの点が鼻の位置にくるように調整します。鼻は点から約10〜15センチ離すのが目安です。眼鏡やコンタクトを装着している場合は、エクササイズ開始前に外してください。

背筋を伸ばしてチャートの前に座り、目だけで外側の円の点を時計回りに1周します。頭は動かさず、目だけを動かすことがポイントです。その後、反時計回りでも同様に行い、数回まばたきして目をリラックスさせます。

時計の2時と8時の位置にある点、そして4時と10時の位置にある点をそれぞれ数回往復させます。

次に、パーミング(手のひらで目を覆う)を行います。右手のひらを右目に、左手のひらを左目に当て、指は鼻梁の上で交差させます。肘はテーブルまたは膝に置き、手のひらから軽い吸引感が得られる程度の圧をかけます。暗闇の中で3〜5分間目を休めます。

手を離し、今度はチャートの外側の腕の端に沿って目をゆっくり時計回りに動かし、次に反時計回りでも同様に行います。目の疲れを感じたらすぐに中止し、最後にまばたきしてから再度パーミングを3〜5分行います。

視力の結果

毎朝・毎晩数分間、チベット眼エクササイズを続けることで、視力の改善が期待できます。特にパーミングは眼精疲労の緩和に効果的で、長時間のパソコン作業や夜間の作業にも有用です。眼チャートはオンラインで購入または無料ダウンロードが可能です。

2005年にニュージーランド・クライストチャーチ病院で実施された研究では、同様の眼体操が学習障害や失読症、脳損傷後の機能回復などに有効であることが示されました。ただし、主流の医学文献ではまだ十分に検証されておらず、賛否が分かれています。

チベット医学 - 関連記事