Altemeier手術とは?
Altemeier手術の概要
Altemeier手術は、大きな横隔膜ヘルニア(横隔膜裂孔ヘルニア)を修復するための外科的手法です。ヘルニアの欠損部を直接縫合(間欠縫合または連続縫合)し、必要に応じて合成プロテーゼメッシュで補強します。
手術の流れ
1. 患者の腹腔または胸腔を開腹/開胸し、ヘルニア嚢と周囲組織を確認します。
2. ヘルニア嚢を還流させ、横隔膜の欠損部を露出させます。
3. 欠損部を縫合糸で閉鎖します。間欠縫合または連続縫合が選択されます。
4. 必要に応じて、合成メッシュ(ポリプロピレンやPTFEなど)を欠損部上に敷き、縫合で固定し強度を高めます。
5. 出血や臓器損傷がないか確認し、創部を閉じて手術を完了します。
歴史的背景
この手術は、ドイツの外科医ウォルター・アルテメイヤー(Walter Altemeier)が1948年に初めて報告したことにちなんで名付けられました。
