自宅でできるUTI検査:ディップスティックの精度と医師に相談すべきタイミング
自宅でのUTI検査の概要
市販のディップスティックで尿を調べることは可能ですが、検査室で行う尿検査ほど信頼性は高くありません。偽陽性や偽陰性が出ることがあるため、診断目的には適さず、UTIの可能性を示す目安としてのみ使用し、医師の診察を受けるきっかけにしてください。
ディップスティックが検出する主な項目
- 白血球(ロイコサイト):尿中に白血球が出ると炎症や感染(UTI)を示唆します。
- 亜硝酸塩:細菌が尿中の硝酸塩を分解して生成。特に大腸菌などの菌が原因のUTIで陽性になります。
- 細菌:一部の試験紙は尿中の細菌そのものを検出できるものもあります。
注意点と医師受診のサイン
自宅用ディップスティックは検査室の尿検査に比べ精度が劣り、すべてのUTIを捕捉できません。以下の症状がある場合は、早めに医師の診察を受けましょう。
- 頻尿や残尿感
- 排尿時の痛み・灼熱感
- 尿が濁っている、または異臭がする
医師は尿培養や顕微鏡検査などで確定診断を行い、適切な抗菌薬治療を提供します。
