ナンキンムシの兆候と症状

特徴

ナンキンムシは見た目が小さなゴキブリやダニに似ています。体は扁平で楕円形、羽はなく、成虫の大きさは約2.5〜3.5mmです。幼虫は約1.5mmとさらに小さく、肉眼で見つけにくいことがあります。

繁殖・侵入のサイン

ナンキンムシは食事がなくても数か月生き延びるため、空き家や長期間使用されていない部屋でも繁殖します。家具のひび割れや引き出しの角、カーペットの縁、カーテンの折り目、壁紙の裏、絵枠の背面、衣類の中など、目立たない隙間に潜んでいます。以下のような証拠が見つかれば、侵入が疑われます。

  • 暗い点状の汚れ(糞痕)
  • 小さな卵鞘(約1mm)
  • 抜け殻や皮
  • 血痕や血がついたシーツ

皮膚の症状(刺された痕)

夜行性のため、睡眠中に刺されることが多く、皮膚に小さな赤い腫れやかゆみが生じます。特徴的なのは、直列に並んだ複数の小さな突起が見られることです。これは、ナンキンムシが血を吸う際に数箇所で刺した痕です。

その他の症状と注意点

刺された箇所は赤みや腫れ、強いかゆみを伴うことがあります。掻きむしると二次感染のリスクが高まります。また、露出した部位(顔、首、手首、足首など)に限定されることが多く、蚊やノミの刺痕と間違われやすいです。

早期に発見し、専門業者に相談することが被害拡大防止につながります。

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