ベッドバグ(ナンキンムシ)を完全に駆除する方法

「sleep tight, don't let the bedbugs bite(ぐっすり眠って、ベッドバグに噛まれないように)」というフレーズは、実際にベッドバグが家にいるときは文字通りの意味になります。ベッドバグはベッドだけでなく、家具の隙間やカーテン、はがれた壁紙、衣類などさまざまな場所に潜んでいます。人が頻繁に出入りするシェルター、ホテル、アパート、軍隊施設などでも繁殖しやすく、清潔さは関係ありません。頑強なベッドバグを根絶するには、家全体を対象にした多段階の駆除が必要です。

必要なもの

  • ベッドバグ用殺虫剤
  • ゴミ袋(密閉できるもの)
  • 洗剤
  • 掃除機

手順

  1. 徹底的に掃除機をかける
    カーペット、フローリング、段差、巾木など全ての床面を掃除機で吸い取ります。ベッドバグはさまざまな隙間に潜むため、掃除機で目に見える虫や卵を除去できます。汚れが原因ではありませんが、散らかった部屋は隠れ場所になるので、不要な箱やゴミ、衣類を先に整理しておくと掃除しやすくなります。
  2. 全ての布製品を高温で洗濯・乾燥する
    衣類、カーテン、ベッドスカート、ソファカバー、テーブルクロスなどをすべて洗濯します。水温は最低でも摂氏48度(華氏120度)以上に設定し、洗濯後は乾燥機で20分以上加熱します。高温と乾燥の組み合わせでベッドバグと卵を確実に死滅させます。
  3. 凍結で駆除する(気候が許す場合)
    外気温が常に華氏32度(摂氏0度)以下の地域に住んでいる場合は、移動可能な家具やクッションを外に出し、ゴミ袋の上に置いて凍結させます。マットレスは壁側に寄せてできるだけ冷気にさらし、最低4日間凍結させればベッドバグと卵が死滅します。
  4. 化学的殺虫剤を使用するか、専門業者に依頼する
    EPA(米国環境保護庁)では300種以上の有効成分がベッドバグ駆除に認められています。住宅の規模や被害の程度に合わせて製品を選び、使用後は数日間部屋から離れる必要があります。製品はホームセンターの害虫対策コーナーで入手できますが、最も確実なのは専門の害虫駆除業者に依頼することです。詳細はEPAの「市民向け殺虫剤ガイド」を参照してください。
  5. 重度に感染した家具は処分する
    ベッドバグが大量に発生したソファやリビングセットは、廃棄することを検討します。ごみ置き場に搬出する際は「ベッドバグあり」のラベルを付けて、他人が誤って持ち帰らないように注意します。

トコジラミ(ナンキンムシ)咬傷 - 関連記事