クロストリジウム・ディフィシル感染の原因と主な症状

原因

Clostridium difficile感染(CDI)は、腸内の常在菌叢が抗生物質などで乱れた結果、クロストリジウム・ディフィシルという嫌気性の芽胞形成菌が過剰に増殖することで起こります。

主なリスク要因

以下の状況にあるとCDIを発症しやすくなります。

  • 最近の入院や長期療養
  • 抗生物質の使用歴(特に広域スペクトラム抗生物質)
  • 高齢者(65歳以上)
  • 免疫機能低下(免疫抑制薬使用や疾患)
  • 炎症性腸疾患(IBD)などの基礎疾患

症状

クロストリジウム・ディフィシルは毒素を産生し、結腸粘膜を損傷します。その結果、次のような症状が現れます。

  • 血液や膿が混じることもある水様性下痢
  • 腹痛
  • 発熱
  • 食欲不振
  • 吐き気・嘔吐

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